誰をバスに乗せるのか?
偉大な企業への飛躍をもたらした経営者は、まずはじめにバスの目的地を決め、
つぎに目的地までの旅をともにする人をバスに乗せる方法をとったわけではない。
まずはじめに、適切な人をバスに乗せ、不適切な人をバスから降ろし、その後にどこに向かうべきかを決めている。
偉大な実績に飛躍した企業は、システムの枠組みの中で、従業員に自由と責任を与えている。
自ら規律を守るので管理の必要のない人たちを雇い、人間ではなく、システムを管理している。
~ビジョナリーカンパニー2 飛躍の法則より抜粋~
・人材ミスマッチ予防 診断システムは、正直さ・謙虚さ、感情安定性、外向性、協調性、勤勉・誠実性、開放性をパラメーターで可視化します。
孔子は論語の中で、「詩経には、300以上の詩があり、その詩に書かれていることは1つの言葉で括ることができるとし、それは誠実さだと説いています。
中国 春秋時代の思想家・哲学者で、儒家の始祖。孔子の死後約四百年かけて編纂した弟子たちの言語録が「論語」にまとめられた。スティーブン・R・コヴィー氏は著書のなかで、人生で失敗しないためにも人格主義の大切さを説き、誠実さが信頼を築く基礎と解説しています。
「7つの習慣」は、全世界3,000万部、国内180万部を超え、今も読み続けられるビジネス書のベストセラー。賢者として知られるウォーレン・バフェット氏は、人事採用の基準の第一が誠実さで、次に知性、活力だと説いており、責任を与えるだけの信頼に値するかが重要なファクターだと語っています。
少年時代、新聞配達などのアルバイトからスタートし、現在は世界最大の投資持株会社であるバークシャー・ハサウェイの筆頭株主で会長兼CEOを努める。